技能グランプリ

熟練技能者が技能の日本一を競い合う大会で、出場する選手は、当該職種について、特級、一級及び単一等級の技能検定に合格した技能士であり、例えば一級技能士ともなれば、職業訓練指導員免許を持っている場合でも2年以上、実務経験のみの場合は12年以上の実務を経験した熟練技能者です。

技能五輪全国大会が青年技能者(21歳以下)を対象とした技能競技会であるのに対し、技能グランプリは年齢に関係なく、熟練技能を競う文字通り全国規模の技能競技大会であり、中央職業能力開発協会と(社)全国技能士会連合会との共催により開催されています。

大会の優勝者には、内閣総理大臣賞、厚生労働大臣賞などが贈られています。

なお、技能グランプリは2年に1度の開催です。

実施報告

平成21年3月に「第25回技能グランプリ」が兵庫県で開催されました。

若者の「ものづくり」離れ・「技能」離れ、また、団塊の世代の大量退職により熟練技能の継承が危惧されている中、「第25回技能グランプリ」は、卓越した技能を有する技能士が“日本一”を競い合うだけでなく、その社会的地位の向上と技能尊重の気運醸成を図ろうと平成21年3月20日から、兵庫県の神戸国際展示場やワールド記念ホールなど7会場で開催されました。

グランプリでは、全31職種に全国から選ばれた技能者554人が参加し、本県からは、家具に1名が出場致しましたが惜しくも入賞を逸しました。

出場した選手の健闘を讃え、将来へ向けて、大会の思い出とともに、この経験を財産として今後の一層のご活躍・ご健闘をお祈りします。